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ここでは、このHPに載っている自己流ヘッドの制作に使っている道具や、方法について紹介したいと思います。

造型には色々な方法・やり方があるので、皆さんの造型ワールドの 1つとして楽しんで頂ければ嬉しいです。


●道具その@

造型に必要な材料、道具の紹介。

まずは、もちろん第一に粘土、当方のお気に入りはアーチスタフォルモ、石粘土ですが、その他にもスカルピー、ファンドと言った造型用粘土はさまざまです。
それぞれ特徴があるので、購入時には説明書きや、粘土の種類を調べましょう。

以前、ファンドを使って制作にチャレンジしてみましたが、手になじまず苦労して、やはりアーチスタフォルモに変えたこともありました。(^^ゞ
使いやすくて、一番自分の手になじむ物がベストだと思います。

つぎは、顔の細工をするために、楊枝と細工棒・デザインナイフを使います。

  細工の棒と爪楊枝、デザインナイフ

顔の細工に、この爪楊枝と、細工棒がとてもお気に入り。デザインナイフは失敗した時に、チョット削ったりするのに使います。
爪楊枝は、特に細かい部分を造作するのに、とても重宝してます。(何本使っても結構安いし(^○^)・・・)

細工の道具は、色々あると思います。使いやすいものをゲットしましょう。
造型用の材料・道具はフィギュアや模型の専門店で購入しますが、主に東急ハンズ等を利用しています。
日常品からその他の物まで、品揃えが豊富なので、見ていて楽しいし、結構便利です。


 

●道具そのA

資料を集めます。

顔の造型をするので、もちろん写真、グラビア等、作りたいキャラの資料集め、これに一番力を入れると思います。

「人形は、顔が命」なんて言葉がありますが、造る資料無くして、リアルな顔は造れません。
なるべく、細部がわかる物を集めます。

左右、正面、後ろ、等・・立体的な物を造型する事を考えて、なるべく多くの角度からの資料を探し、アニメのキャラクターでも同じで、立体化した時の事を考えて、写真等を集めます。

ここで、資料ゲットの為に使っているビデオプリンターを紹介します。

 ソニー製のビデオプリンター

 購入してから、10年近く経つベテラン物。

 ちなみに、ソニーはもうこの製品は製造中止だそーです。

デジカメ用のプリンターではありません。

作成したいキャラクターの資料が余り無い時、これというシーンがなかなか見つからない時などなどに、このプリンターを使用します。文字どうり、ビデオプリンターなので、アニメ、映画、ドラマなどのシーンから、これと思う表情をゲット、シーンを選んでボタンを押して、プリントアウトします。

多分普通は使われていないと思いますが、自分としては便利なお助け道具です。

自分の持っているビデオソフトから、色々なシーンをゲットしています。
ただ、相手に動きがあるので、この表情と思う物を選ぶのに、結構時間がかるのが、一苦労(^^ゞでもやっぱり便利。
(最近は、もうこの手のマシーンは作られていないみたいなので、壊れたら困る ・・・独り言)

 これが、プリンターで撮った1枚

 


ここまで準備がそろったら、いよいよ制作にかかります。
まず第一に、頭部の大きさですが、その時に使う市販人形の大きさから、目分量でわりだします。
設計図は描きません。

ヘッド、全体フィギュアを造る前には、最初に制作図を描く場合が多いですが、これは省きます。自分はいささか、美術の心得があるので、そこらへんは感覚で結構判断出来るので省いています。

 

   

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