長七郎江戸日記

長七郎天下ご免、長七郎江戸日記などでお馴染みの松平長七郎の登場です。
三代将軍・家光の治世。家光と将軍の座を争って命を失った駿河大納言忠長の忘れ形見。
3代将軍家光の甥御様、高貴な身の上でありながら、普段は一介の素浪人・結城長三郎や速水長三郎として活躍する松平長七郎。
見どころは何といっても華麗なる二刀流の舞。
葵のご紋入りの着物で颯爽と悪を斬る姿、まさに娯楽時代劇の決定版です。

剣の舞

斬られ役も頑張ります

華麗に斬る

刀を鞘に納めた姿も凛々しい長七郎

さすがは里見浩太朗氏、いつ見ても殺陣の美しさはさすがです。
今の役者では、ワンシーンで美しく、なおかつ上手く殺陣をこなす事が出来ない・・・と言う話を聞いたことがあります。
改めて、里見浩太朗氏の上手さ、 昔の良き時代劇の凄さを感じます。
CGなんて使わず、刀を西洋の剣のよにブンブン振り回す、若手の役者とは格が違いますね。

今回の製作も、何時もながらの数々の苦労がありました。
何といっても、葵のご紋、着物に書くにしても、めちゃ大変です。
HPアドバイザーのS氏に相談、どうるするか悩んだあげく、S氏にPCでラインを作成してもらい、それを布に写し、金ラメ染料で染める等、悪戦苦闘でした。（ちなみにこちらのバックの葵もS氏の作品です(^^)/）仕上がりはいかがでしょか。

毎度思うことながら、最近は本当に長七郎江戸日記のような娯楽時代劇がなくなりました。
はっきり言って、最近の時代劇は本当につまらない！！
真に時代劇を演じる役者が本当に少なくなってしまいましたが、無理に変な現代劇・時代劇を見るより、再放送を楽しもう、なんて考える今日この頃です。

余談ですが、二刀流の美しい殺陣姿を写真撮影するのは難しいです。
もっとナイスなシーンが欲しい・・・いずれ、カメラの神様S氏に撮影をお願いする予定なので、気長にお待ち頂ければと思います。

時代劇スター、里見浩太朗氏の華麗なる二刀流をお楽しみ下さい。